正直、悔しかったです。
会社の同僚とラウンドに行った日。
人生初ラウンドの人が114で回りました。
私はゴルフを始めて約2年半。
ベストスコアは118です。
平日朝2回、土日2回。
週4回練習し、多い月は2000球近く打っています。
だからこそ、この114という数字は簡単には受け入れられませんでした。
ラウンド後も、そのことばかり考えていました。
「たまたまだったのではないか。」
そう自分に言い聞かせようともしました。
でもGolf130研究室としては、悔しいで終わりたくありません。
何が違ったのか。
分析してみることにしました。
まず思ったのは、ショット力ではないということです。
飛距離が圧倒的に違うわけではありません。
ナイスショットを連発していたわけでもありません。
ミスも普通にしていました。
では、何が114というスコアを作ったのでしょうか。
一つ目は、メンタル係数です。
私は勝手に「メンタル係数」と呼ぶことにしました。
初心者だから。
できなくて当たり前だから。
ミスしても当たり前だから。
だから一打一打に心理的な負荷がほとんどありません。
メンタル係数は限りなく0に近い状態だったと思います。
一方、私は違いました。
私にとってラウンドは、練習してきた成果を確認する場でもあります。
最近取り組んだ課題はできるだろうか。
練習で掴んだ感覚は再現できるだろうか。
そんな確認をしながらプレーしています。
つまり、私のメンタル係数は0ではありません。
必ず何らかの負荷を抱えた状態でスタートしています。
同じミスでも、受ける心理的ダメージは大きく違います。
この差は、18ホールを通して想像以上に大きかったのかもしれません。
二つ目は、脱力とテンポです。
見ていて驚いたのは、力み感がほとんどないことでした。
正直に言うと、ふにゃふにゃです。
もちろん良い意味です。
飛ばそうとしない。
取り返そうとしない。
自然なテンポでクラブを振っていました。
私は逆でした。
ラウンドになると、練習で積み上げてきた動きを再現したい。
さらにラフ、傾斜、残り距離など、考えることが一気に増えます。
その結果、身体が固まる。
良いショットを打とうと思うほど、自然なテンポが失われていました。
114事件を振り返って思いました。
ゴルフは技術だけではなく、テンポを崩さないこともスコアを守る大切な要素なのではないか。
そんな仮説が生まれました。
三つ目は、パターの距離感です。
パット数がスコアの約4割を占めることは知っていました。
だから5mのパターマットも購入し、週の練習メニューにも取り入れています。
でも114事件を見て気付きました。
知っていることと、やっていることは違う。
彼が特別ロングパットを決めていたわけではありません。
印象的だったのは距離感です。
長いパットをしっかり寄せる。
だから3パットしない。
派手ではありません。
でも、その積み重ねが114というスコアを作っていました。
一方の私は、ショット練習に比べてパター練習量が圧倒的に足りませんでした。
114事件は、私のパター練習のスイッチが本格的に入った日でもありました。
分析していて気付きました。
私が負けたのはショットではありません。
メンタル係数。
脱力とテンポ。
パターの距離感。
今の自分に足りなかったものは、全部そこにありました。
114事件は悔しい出来事でした。
でも同時に、これから何を研究すればいいのかを教えてくれた出来事でもありました。
次は、私が「発射台」と呼んでいる、ショットを打つ前の心の状態について研究してみたいと思います。

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